熱中症警戒アラート
■ 今日は8月11日 今朝も「熱中症警戒アラート」が東京にも発信された。
■ 「熱中症警戒アラート」とは2020年7月に関東甲信地方で「試行」され 2021年4月下旬から全国を対象に運用が開始した
■ 熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとるよう促すための情報
■ 暑さ指数予測値に基づき、前日17時と当日5時の1日2回発表されている
■ 現在発表されている「熱中症警戒アラート」は今朝5時に37都道府県に出されていて、東京は今日で11日目となっている。
「アラート・alert」とは →ここからが本題
■ 警告する、警報を出す 警戒をだす、警戒態勢、油断のない、機敏な、などの意味を持つ英単語
「アラート」は受け手が予期せぬところで不随意に発せられる警告で、「アラーム」は、あらかじめ設定した値に達した際や危険を知らせるために不随意に鳴る警告
2020年、コロナ禍とともに「アラート」という言葉が私に入ってきて最近はようやく日常語として受け入れられるようになってきた。
そして「熱中症警戒アラート」は気象庁が天気予報で用いる予報用語にしっかり入っている。
IT用語としての「アラート」「アラーム」には違和感がなかったけど、あらためて「熱中症警戒アラート」を日本語で言おうとすると「熱中症警戒警報」になり「大雨洪水警報」や「空襲警報」を連想してしまう事に気付き、この命名はもう少し穏やかな表現に聞こえるので、これでよかったのかと考えることにした。
今日は11日。8月はまだいっぱいあるし暑さもいっぱいあるのだろう。
戦うな蝉も残暑も友として と思った。季語二つ俳句でも何でもない Y.U